唯子のキラキラ成長日記

預かり育てている孫娘の生活記録ブログです♪

それぞれの覚悟☆唯子さんに笑顔が戻りました♪

2022年11月6日(日)





唯子さん 18時 パパに連れられて帰ってきました♪





唯子さんの中学校からの生活について


どうしたら一番いいのか・・・ 


わたしなりに ずっと考えてきました


唯子さんが 小学1年生の時から考えていたのですが


あっという間に時が経ち 唯子さん 来年からは中学生です♪



中学校から パパのところへ戻るのか ここでの生活を続けるのか


今までに何度も何度も 唯子さんの正直な気持ちを聞かせてもらってきました



中学校も区域外通学で ここから通いたい! ここで生活したい!


唯子さんの気持ちが変わることはありませんでした



楽しい時に聞くのではなく 叱った後・雷を落とした後にも聞くようにしていました


それでも 『ここがいい!』と言う 唯子さん



わたしの気持ちは 唯子さんの希望通りにしてあげたい!


それだけです



6年生になった頃から 唯子さんのパパには


《どうしたいのか どうしたらいいと考えているのか》を 何度も聞いてきましたが


いつもはぐらかしたような返事ばかりで はっきりとした気持ちを聞くことができないでいました



『唯子さんと しっかり話し合うように!』と言ってあったのに 


全く 話し合いをしていないようです・・・


そして もう11月になってしまいました




唯子さんには 


『おかあさん(わたし)は 唯子の気持ちを尊重するからね♪』と 自分の覚悟を伝えてありました


唯子さんも 親元を離れて ここで生活していくことの覚悟を決めていました



それなのに・・・



唯子さんのパパに どうするのか ハッキリした返事を聞かせて欲しいと頼んでも
いつも はぐらかすばかりなのです


《中学校へは 自分のところから通わせたい》と考えているのなら 


正直に そう話して欲しいのに・・・



どうしたいのか 唯子のためにどうしたらいいと考えているのか


全くわかりません



どうしたいのか 何度も何度も聞いてきたのですが


『唯子のことを考えると ここでお世話になった方がいいと思うのですが・・・』


思うのですが・・・?  


だから何なの! どうしたいの!


《自分のところへ返して欲しい》と思っているなら そう言ってくれていいのです


だから 唯子さんと話し合って欲しいのです



唯子さんのパパからの言葉からは


《どこで育てても 誰が育てても同じだ 自分が育てても同じことだった》と言われているような気がすることもあり


そうなんだ・・・と 落ち込むことも何度もありました




《自分のことよりも 今は 唯子さんの為に もうひと頑張りしよう!》


唯子さんの《どうしたいのか》の気持ちを聞いて 自分のことも含めて それなりの覚悟を決め 唯子さんのパパの気持ちも聞いているのに・・・



わたしなりの覚悟を決めていたのに・・・ 


その覚悟も だんだんと薄れていくように感じました



《唯子さんの事を一番に考えてください》と  お願いしてるだけなのに・・・


唯子さんが幸せに暮らせるのなら パパのところで暮らそうと どこから中学校へ通おうと
構わないのです


《我が家で育てたほうがいいのでは・・・》と心配ばかりしていた頃に戻ることがないようにしてくれさえすればいいのです


唯子さんと暮らしたいのなら その覚悟の言葉が聞きたかっただけなのです




それなのに・・・


わたしの覚悟がぐらつきました


『わかりました! もういいです! 唯子さんには申し訳ないけど 親元で暮らすことが普通ですから わたしは もう何も言いません! どうぞ 唯子さんを連れて帰ってください!』



隣で聞いていた 唯子さん・・・


何も言わずに 目に涙を一杯ためて うつむいています


可哀そうでした・・・



『唯子さんの為にと思い あと3年間 頑張ってみようと決めていたのですが・・・
親の反対を押し切ってまですることではないということは分かっています!
もう何も言いません! 手出しはしません!中学からは唯子さんのことをお願いします!』



わたしが 唯子さんのパパに 《唯子さんを連れて帰れ》と言ったのは  今回が初めてのことです



唯子さんのパパ わたしの言葉に驚いたようです


意表を突かれたような・・・



今までは 《わたしが唯子さんの面倒を見る》と言い続け その一点張りで


そういうことが 当たり前のようになっていて



唯子さんのパパは《申し訳がないかから》《遠慮》という言葉の連発で


本当は 自分の元に置いておきたいのかな? 


《子育てなんて自分でもできるから》 そう言いたいのかな?・・・



父親が反対しているのに わたしの勝手な意見を通し 自分だけ苦労するのも馬鹿らしいことだと思えてきました



今日 初めて《唯子さんを連れて帰ってください 親元で育ててください》と言いました



そうしたら・・・


今まで 『申し訳ない・・・』『遠慮・・・』という 唯子さんの気持ちを無視した 自分の都合だけの言葉が消え


一瞬で 『ここで面倒をみてやってください』という言葉に変わってしまいました



思ってもない展開に驚き しばらく黙っていました


わたしが黙っている間 何度も『唯子をここに置いてやって欲しい』というようなことを聞きました



今まで 何度も繰り返してきた《ここで育ててもらうのは申し訳がないから・・・》《遠慮》とかの言葉は何だったのでしょうか・・・



こんなに簡単に決まってしまうことなら もっと早く決断し 伝えてほしかった


そうすれば 唯子さんが 不安な気持ちで過ごすこともなかっただろうに・・・





唯子さんは 中学からも我が家で暮らすことに決定しました♪ 


我が家から この区域の中学校へ通います



唯子さんの安心したような表情に わたしもホッとしています♪





以前にも書きましたが


わたしは 子ども(小さい子)が好きではありません


孫に対しても 特別な存在だと思ったこともありません



正直な話


Yさん(夫)が亡くなってしまった今 


自由気ままに のんびりと50代後半からの一人生活を楽しみたい気持ちはあります


いっぱいあります♪



ですが・・・


唯子さんを育てることが 何か 使命のように感じるのです


今回の 唯子さんのパパとの話し合いで わたしに申し訳ないと言ってくれているのなら


わたしの方が その言葉をそのまま受け入れて 唯子さんをパパのところへ帰すこともできたはずですが


《唯子さんの望むようにしてやりたい》 


そんな気持ちの方が勝ってしまったようです・・・




昔から こんなことの繰り返しです


やりたいことがあっても 誰か他の人のことを優先してしまい


自分のことは後回し



そんなことばかり繰り返すうちに 


慣れてしまったのかもしれません

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